今回は、タイの首都バンコク市内にある1人3,000円で宿泊できる格安のおすすめホテルをご紹介します。
(詳細)
「DON MUANG HOTEL(ドンムアン ホテル)」
住所:5 ซอย ทวีวัฒน์ 1 Khwaeng Si Kan, Khet Don Mueang, Krung Thep Maha Nakhon 10210
電話番号:099 116 6365
「DON MUANG HOTEL」があるドンムアン地区は、バンコクの中心部から北へ24kmほどの場所に位置しています。
タクシーで1時間ほどでアクセスでき、バンコク第2の国際空港「ドンムアン空港」があることでも知られ、ラオスやミャンマー、カンボジアといった東南アジア各国へ行く窓口ともなっているんです。
「DON MUANG HOTEL(ドンムアン ホテル)」までのアクセス方法
「DON MUANG HOTEL」までは、スワンナプーム国際空港からタクシーで1時間ほどの場所にあります。
バンコクは、道路渋滞の激しい都市として知られており、「世界の渋滞都市ランキング」ではワースト8位にランクインしているほど。
Googleマップ上では所要時間が1時間と表示されていたとしても、予定通りには着かない可能性があります。
そのため、バンコク市内をタクシーで移動する場合は、時間に余裕を持って行動した方が良いでしょう。
実際に、スワンナプーム国際空港から「DON MUANG HOTEL」まで本来なら40分で行けるところ1時間近くかかったので……。
「DON MUANG HOTEL」は朝9:00〜チェックインできる
「DON MUANG HOTEL」は、朝9:00〜チェックインできます。
バンコク市内にある「ヒルトン・スクンビット・バンコク 」や「プルマン バンコク ホテル ジー」などの有名ホテルの多くは、チェックイン時間が早くても14:00。
その点、「DON MUANG HOTEL」は9:00〜チェックイン可能なため、長時間のフライトで疲れた後に土地勘がわからない場所でチェックインになるまでひたすら待つ……という必要がありません。
1泊朝食付きで1人3,000円以内で宿泊できる
レートによって変わりますが、「DON MUANG HOTEL」では、1人あたり3,000円ほどで宿泊できます。
チェックイン手続きを済ませ、ホテル受付から歩いて1分ほどの場所にある4階建の建物に到着。
階段を上がりエレベーターに乗り込み、
部屋に到着。
白を基調とした清潔感あふれる室内にはベッドが3つ(1部屋に3人で宿泊しました)と、部屋の奥にバスルーム・トイレがあります。
シャワーの水圧もまあまあで、海外のホテルにありがちな「シャワーの水圧が弱くて体や髪の毛を洗うのに時間がかかる」という心配もありません。
アメニティーは、シャンプーとボディーソープ、綿棒、コットン、シャワーキャップがついています。
1泊3,000円とリーズナブルでありながら、アメニティーはそこそこ充実している気がします。
ただ、強いて言えば部屋に置かれていたドライヤーの風圧が弱いのが気になりました。私の髪の毛はくせ毛で強い風圧で乾かさないと、うねって広がってしまうんですよね。
ちなみに、タイは年間の平均気が高いため、現地の人は髪の毛を乾かすときはドライヤーは使わず自然乾燥がほとんど。
部屋にドライヤーがあるだけましだけど、私のようにくせ毛の方や強い風圧で一気に乾かしたいという方は、いつも使い慣れているドライヤーを持ってきた方が良いかもしれません。
ホテルからコンビニまでは歩いて5分!
仮眠をとったあと、ホテル周辺を散策してみようと思います。
言葉が通じない国では、コンビニやスーパーが近くにあるかどうかもホテルを選ぶ需要な判断材料のひとつではないでしょうか?
「DON MUANG HOTEL」の徒歩圏内には、『セブンイレブン』や日用品を取り扱うドラッグストアがいくつかあります。
立ち寄ったスーパーで歯ブラシと歯磨き粉を購入しました。
ちなみに、ホテルの受付で歯磨きセットやシャンプー&トリートメントを購入できますが、海外のスーパーやコンビニに行くのも旅行の楽しみのひとつです。
衣類用洗濯洗剤も売っているので、長期滞在でTシャツや下着類を手洗いしなければならないときも安心。
海外の洗剤は日本と比べて香りが強くパッケージもカラフルでかわいいものが多いので、自分用に買って帰るのも良さそうですね。
薬やフェイスパック、ポケットティッシュなどの日用品や飲み物以外にも、
日本で人気の定番スナック菓子『カラム〜チョ』や
ニッシンの焼きそばなど日本の食べ物もちょこちょこ陳列されているので、日本の味が恋しくなったらいつでも買って食べられます。
私は、取材や調査など主に海外へは仕事で行くことが多く、観光の時間はあまり取れないため外に出るのは食事をするときくらい。
少しでも旅行気分を味わいたくてソムタムやパッタイをテイクアウトすることもあるのですが、コンビニやスーパーに寄った簡単に作れるカップ麺を買って部屋で食べるのが大半です。
「DON MUANG HOTEL」の部屋に電気ケトルはついていませんが、ホテル入り口のすぐ横にはウォーターサーバーが完備されたフリースペースがあります。
お湯を沸かす手間や沸騰するまでの待ち時間がなく、ホテルに着いてすぐに熱々のカップラーメンでを食べられるのは嬉しい限りです。
電子レンジもあるため、コンビニで買ったお弁当や冷凍食品も温められるほか、ナンプラーや砂糖といった調味料、プラスチックのスプーンやフォークも用意されています。
「言葉が通じずオーダーできるか不安だから、簡単にコンビニ食で済ませてもいいかな」という方も、不自由なく快適に過ごせるのは嬉しいポイントです。
朝4:00〜の朝食は無料
「DON MUANG HOTEL」のエントランスでは、早朝4:00〜朝食サービスが実施しています。
練乳をつけて食べるカノム・カイ・ノッククラターというタイの揚げドーナツ(写真左上)、
もち米とムーピン(タレを付けて焼いた豚肉・鶏肉)を一緒に食べるローカルグルメのほか、
食パンやシリアルなどが用意されています。
オレンジジュースやコーヒーもあり、早起きしてのんびりタイの朝食を味わってみてください。
デポジット100円プラスでルームキーを追加できる
ホテルフロントでもらえたルームキーが1枚しかなかったので、フロントに言って発行してもらいました。
1枚につきデポジット100円でルームキーをもらえるので、外出の度に部屋に残っている人に鍵を開けてもらわないとならない……という煩わしさもなく自由に行動できます。
ホテル代を格安に済ませたいなら、Wi-Fi完備&1泊朝食付き3,000円で格安に泊まれる「DON MUANG HOTEL」へ!
「DON MUANG HOTEL」は大通りから1本入った住宅街の中にあり、まるで自分たちがバンコクに住んでいるかのような気分を味わえるのも魅力のひとつです。
ラオスやカンボジアへ行く際、ドンムアン空港に近くできるだけ安いホテルに宿泊したいという方にも、「DON MUANG HOTEL」はぜひおすすめ。