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ライターのブログ

やりたい仕事をできている人なんてほんの一握りしかいない

自分のやりたい仕事とはなんだろう

仕事柄いろんなライターやライターになりたいという人と会う機会があるのだけれど、みんな口を揃えてこういう。「私、文字を書くのがすごく好きなんです」と。

だけど私は、文字を書くのが好きなわけではないし、ライターを目指していたわけではない。ただ、人に何かを伝える手段が私には書くことしかないと思ったので、やらせていただいている。

ライターは飽和状態で、どこのメディアも「いい書き手」を探している。営業に行くと「いいライターさんって本当に少なくて」とか「ライターと名乗っているのに、実は未経験だったりして、なかなかいいライターさんに出会えない」という話をよく聞く。

いいライターってなんだ?

『いいライター』の定義はさまざまであるが、共通しているのは自走力があるかどうか、ということ。

テーマとアウトラインだけ決めて外部ライターに発注をかける。「こういう要素を足した方が面白いんじゃないか」「こういう質問を入れてみてはどうか」「こういう見せ方をしてはどうか」など、メディアのテイストや企画の趣旨などを加味したうえで、自分であれこれ考え提案してくれるライターのことを彼らは『いいライター』と呼んでいる。

平気で納期を踏み倒していた私

相手の手を煩わせずいかにスムーズに、求められている以上のクオリティーのものを出せるか。というのがどれほど大事なのかということをこの1年で学んだ。

私は、納期に間に合いそうもないという連絡すらせず、平気で納期を踏み倒し、写真もミスって再撮になり、取材先へのアテンドすらスムーズにできず、どれだけ迷惑をかけたのだろう。

間に合わないと思ったらすぐに連絡を入れて、マックス何時までならデッドラインを伸ばせるのか相談するなり、今の状況を伝えて代案を提示するなり、やり方は色々あるはずなのに、私はいつも「すみませんでした」と謝ればいいと思っていた。

こんな人間と仕事をしたいと思う人はゼロだと思う。私が逆の立場なら大事な仕事をお願いできないし、信用できない。

やっぱり、何事においても時間を守るというのはとても大切なことなんだと改めて感じる。

「やりたい仕事」とか「やりたいこと」とか自分の夢や願望があるのはとても素敵なことだと思う。

けど、私は、自分のやるべきことすらできていないのに「この仕事は単価が低いから」「これはやりたいジャンルじゃないから」と選り好みする資格なんてないんだと感じた。それではー。