読書好きがオススメする本を紹介するよ
無類の読書好きというほどでもなく、仕事の合間に息抜きとして読んだりする程度なんですが……。ライティングスキルの向上を目指し、休憩中も勉強のために読んでいるわけではない。
本を読むと思考を整理することができるんですよね。ということでこれまで読んでおもしろかった本を紹介したいと思いますー。ただし、ネタバレしたくないのであらすじについてはあまり触れないことにします。
青い鳥
はじめて読んだのは中学生の頃。それからも何度も何度も数え切れないくらい読んだ一番好きな本が「青い鳥」。
人って、満たされた環境の中にずっといると、自分でも気づかないうちにそれが当たり前になってしまうんですよねー。
居て当たり前、してもらって当たり前、あって当たり前。でもこの世には当たり前のことなんて何一つないんだよなぁ。ということを気づかせてくれますこの本は。オススメー。
仕事に能力は関係ない
師範から「これを読み」と渡されて読んだのだけれど、どの仕事も才能や能力だけではないんだな、と思うことができました。
それよりも、時間を守る、即レスする、人に不快な思いをさせない、とか。そういう人として当たり前のことが大切なんだな、と痛感しました。
仕事がうまくいかなくて行き詰まっている人にぜひ読んでいただきたい一冊です。師範ありがとうございます!!
初恋
この本はめちゃくちゃおもしろい!著者は中原みすずという人物だけど、経歴や本名も不明で実在しているのかすらわからない。
三億円事件についての話なんだけど、犯人は実は男じゃなくて女だった!?的なことがリアルに綴られているんです。
読めば読むほど謎めいていくので、あっという間に読み終えてしまいます。これ、めちゃくちゃおもしろいので師範にオススメしてみようと思います。
思考の整理学
頭の中がぐちゃぐちゃになったときに読むのが、この「思考の整理学」。今やっていることの問題点を抽出して、実現にたどり着くためには何が必要なのかをきちんと考えるきっかけになる。
というか、普通の人は当たり前にやっていることなんだよなぁ。頭の中を整理できるのはいいんですけど、「スッキリしたー」という安堵感から眠くなってしまうのが難点。
ロミオとジュリエット
この世で一番ロマンチックだと思います、はい。それに尽きます。映画にもなったので知っている人がほとんどだと思いますが、小説で読むとまたちょっと違った視点で楽しめます。それでいうと、下の本もオススメ。
ジュリエットからの手紙
これも映画になったので知っていると思いますが、ぜひ読んでみてください。インターネットが普及する前はみんな文通でやり取りしたりしていたし、手紙って文字にするから言葉の重み、みたいなものを感じられるんですよね。手紙っていいよねって思えます。
夏の夜の夢
うまく説明できないのですが、これも非常におもしろい。考えさせられる本というよりも、読み終えたあとに心がハッピーになれる。
手紙
東野圭吾の作品のなかで一番好きな本。誰しも、大切な人のために何かしてあげたい、自分にできることをしてあげたいと思うもの。
でも、見境なく尽くすのはときに間違いを起こすこともあるんだなぁ。きっと、自分の大切な弟のことを想うからこそ、自分が絶対に守るんだと思うからこそ、なんだなと思える切なくも感動的な物語。
グレート・ギャツビー
切ない恋の物語。ギャツビーの一途さはすごくロマンチックだなぁと思うけど、世の中にはタイミングというものがあるから仕方ないのかなぁとも思う。
フランダースの犬
アニメで観たことがある人が多いのでは?いや、この本は本当に泣ける。貧乏だからとまわりから冷ややかな目でみられ、住まわせてもらえる家もなく、誰にも信用さえしてもらえず……。
あまりにも悲しすぎて、切なすぎて、本屋で号泣しながら読んだ記憶があります。キチガイということは横に置いておいて、本当に泣けるストーリーです。