中野弥生瓦版 by Meganedia

中野富士見町界隈の情報を発信します。

生きていくのってなんでこんなに大変なのだろうか

生きていくのって大変だわ

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最近よく考えることがある。

人はなんのために生きているのだろうか、と。

混沌の時代に突入している。

よく「私たち人間は生きているんじゃない。生かされているだ」という言葉を耳にするが、正直あまりピンときていない。

人間レベルが低すぎる。

生きるために食べるのか、食べるために生きるのか。

生きるためにお金を稼ぐのか、お金を稼ぐために働くのか。

どれも間違いではないと思う。人によって目的が違って当然だ。しかし私はその答えが見えなくなっている。

はぁ、、、。

夢は現実の穴埋め

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私が中学生の頃、20歳の女性は異様なくらい大人に感じた。

けれど、いざ自分が20歳になってみると、自分が思い描いていた人物像からはだいぶかけ離れていた。

私が20歳の頃、30歳の女性がとてつもなく大人に見えた。月収40万で何不自由なく安定した生活を送り、平日は仕事に休日は趣味に没頭。さぞキラキラした生活を送っているのだろう。私は、そんな風に妄想していた。

しかし、いざ自分が30歳になってみると、絶望的なくらい自分自身が幼く感じ、想像していたものとはえらく差がある。

10年の月日が流れても、本質は全く変わっていないのだ。

私は大学や専門学校へは行かずにそのまま就職した。

数字だけを見れば社会人歴は割と長い。

だからと言って仕事がバリバリできてバンバン稼いで貯金もしっかり。老後の心配は一切なし!みたいな快適ライフを送っているわけではない。

毎日毎日プロとは一体何なのか、仕事ができるとは一体なんなのかを考えながら、きゅうりに塩をつけて食べている。

最近は、グラノーラに苺とバナナを乗せて食べるのがマイブームだ。

絶えず努力し続けなければならない。

時間を惜しまずコストを惜しまず、睡眠時間を削り、食事の時間を削り、それでも手に入れたいものがあるのだ、私には。

けれど、朝方5時にベッドに横たわり天井を見つめながらふと思う。

「生きていくのって大変だわ」「これはいつまで続くのだろう」と。

 今を全力で生きるしかないのだろうか

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結局、5年後10年後の未来の自分を造るのは今の自分であって、自分の可能性は自分で切り開くのだ。

今後の未来は、今現在の自分の行動、思考にすべてかかっているのである。

昔は努力するのが嫌いで、働くことも嫌いで、継続するこが苦手で、休日は何も考えず、ただぼーっと家でゴロゴロするのが大好きだった。

そんなグータラ生活をこよなく愛していた私だったが、ご飯を食べている時も、スーパーに向かって歩いている時も、今日は何を食べようかと献立を考えている時も、電車に乗っている時も、お風呂で髪の毛を洗っている時も。

気が付けば常に、「どうしたらもっと面白い記事を書けるのだろうか」「どうすれば長く読み続けられる良質なコンテンツを作れるのだろうか」。どうすれば、どうすればと、ずっと仕事のことばかりを考えている。

それは、何の取り柄もなく無能でたいしたスキルもない自分の無力さを毎日毎日痛感し、その現実を突き付けられる度に「負けたくない」「本物になりたい」「そこらのクソみたいなライターと同列にはなってたまるか」。そう強く感じるからだ。

老体に鞭を打ってでも、点滴を打ってでも、ニンニク注射を打ってでも頑張れるのは、適当にあしらわれ、急ぎの原稿チェックを後回しにされ、実力がなければ生き残っていけない、フリーランスという厳しい状況に置かれてはじめて、自分がいかにちっぽけな存在なのかを思い知らされたからだ。

私はもの覚えが悪いうえに、要領も悪い。

仕事ができるかできないかで言えば、明らかにできない方に分類される。

それでも、はじめたからには上を目指したい。

仕事せな、、、。 

心のナイフは己に向ける

心のナイフ

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誰でも持っている心のナイフ。

でも、そのナイフは人に向けてはいけない。大切な人には特に。

最近、私の中では「素直」がメインキーワードとなっている。

「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれないが、そう簡単に手に入るものでも、体や心にしみつくものではないと思う。

そう強く感じたのは、つい先日起こったある出来事がきっかけだった。

誠意がない、素直じゃない、謙虚さがない

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人は誰でも、自分の欠点を指摘されたり、間違いを注意されたり、叱られたりすると、「ちっ」と思うだろう。

思ってもいい。ただ、その次の瞬間相手にどういう対応をするのかが問題なのだ。

心の中でいくら「ちくしょう」と思っていても、それを出してはならないのだ。

なぜなら、相手は私のことを真剣に思い考え、言いたくないことを言ってくれているからだ。

普通に考えれば当然のことだが、恥ずかしながら私はそれが全くと言っていいほどできていなかった。

それを指摘と捉えるのかアドバイスだと捉えるのか、自分の受け止め方次第で相手との関係や自分の今後にさえ良くも悪くも影響してくるのだ。

私は昔から、傲慢、誠意がない、素直じゃない、と言われてきた。その時は「あっそ、だから何?」くらいにしか考えていなかったし、自分としては単なる頑固だと解釈していた。

しかし、つい先日、ある人をえらく傷付け悲しませてしまった。

それは、私がこれまで言われてきた傲慢さや誠意のない態度によって。

その時相手からは「最近、正直結構しんどい。うまくいかない気がする」と言われた。

ものすごく、めちゃくちゃショックだった。

そこまで負担をかけていたこと、自分本位の言動で振り回していたこと、相手の思いに気づかずただただ甘えていたこと。

これまで積み上げてきた信頼関係すべてを、私はめちゃくちゃにしていた。

相手の表情は未だかつて見たことがないくらいに暗く、とても悲しそうな目をしていた。

そんな顔をさせているのは私。そんな思いをさせているのも私だ。

たとえイラっとしてもそれを一旦飲み込み冷静になればいいだけなのに、私はそれができずにその時の感情を感じたままに相手にぶつけていた。まるで子供だ。

しかし、いつも決まって後悔する。「確かに言う通りだよなぁ、、、」と。

そうした自分の欠点と向き合おうともせずに生きてきたが、この出来事をきっかけに、本当に自分はこのままではいけない、大切な人を悲しませてはいけない、傷付けてはいけない、このままでは相手の心が離れてしまう、と。

何でも言えばいいってもんじゃない

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よく「何でも言い合える関係」とか言うが、自分の感情をただただ相手にぶつけることが、何でも言い合える関係ではない。

辛いときは辛いと言えて、甘えたいときは甘えられて、感謝の気持ちを伝えたいときはありがとうと言えて、自分が悪いときは素直にごめんなさいと言える。

これは、基本的で本当に単純なことで、いつもは言えるはずなのに、何か注意されたときや嫌なことがあったとき、なかなか言えなくなってしまうもの。

かと言って、言いたいことをミサイルのように相手に何発も何発も立て続けにぶち込むのは、違うのではないか。それは、何でも言い合える関係として成立していないのではないか。

むしろ、そんなものはこちらの一方的な甘えに過ぎない。

そんなことにさえも気が付かず、私はただただ相手を傷つけていた。

そんな私に対し、相手がいつもどれほどの思いで「一緒に頑張ろう」と言ってくれていたのか。今思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。

素直が一番の近道

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そうしたことがきっかけなのかどうかよくわからないが、誰かと会う度に「能力や経験云々ではなくて、素直さがいっちばん大事」「謙虚な姿勢があればそれで十分」と言う言葉を最近やたらと耳にする。

敏感になっているだけなのかもしれないし、単に今までは聞き流していただけなのかもしれない。

けれど、何事においても素直でいるということは、自分の成長を高める一番の近道なのだと思う。そして、それこそが相手への誠意なのだと思う。

指摘されたことに対し、反発したり突っぱねてしまうのはきっと、自分の考えが正しいと信じて疑わないからだ。心のどこかでは「もしかしたらダメ出しされるかも、、、」とビクビクしている。結果、それを見透かされる。しかもそれが図星だから、自分を否定されたと勘違いして腹を立ててしまうのだ。

なんて傲慢なんだろう、私は。

そんなくだらないことをいつまでも続けていては、そのうちに誰からも相手にされなくなり、自分の成長機会さえも逃してしまうのだ。

あまりにも悲しすぎるし、バカバカしすぎる。

30にもなって、こんなことさえわかっていなかった自分が恥ずかしい。

私は、たとえ「記事がクソすぎる」「生き残れない」「このままじゃお前は終わる」「ストーリー構築力がなさすぎる」「そんなこともできないのか」といくら言われようがフルスウィングされようが、完膚無きまでに沈められようが、正面からそのすべてを受け止める。

なぜなら、そうした姿勢こそがアドバイスをしてくれた相手への誠意だから。それに、それは必ず糧となり間違いなく自分の今後の成長に繋がる。

卑屈になっていては損をするだけ。

常に自分が置かれた状況を理解、把握し、相手の立場に立って物事を考える。それさえできていれば、お互いに成長し高め合い、よりよい関係を構築できるのではないだろうか。

もう二度と、相手を悲しませたり傷つけたりしたくない。

それに、私が不倫という先行き不透明なドロドロした関係から抜け出せたのは他でもない、この人のおかげなのだ。

時に励まし、またある時には罵倒し、そしてまたある時には幸せになってほしいと背中を押してくれる。

これまでの人生で出会ってきた人の中で、ここまで私と真剣に向き合ってくれる人ははじめてなのだ。

だからこそ、私も真剣に向き合いたいと思うし、困っている時は頼ってほしいし、苦しい時は何でも言ってほしいし、甘えられるところは甘えてほしいし、私にできることは何でもしたい。

相手にとって、私は頼りないし、アホだし、バカだし、何度も同じことを聞くし、手がかかるし、意味不明な発言ばかりで困らせるどうしようもない存在だと思うけど、それでも私は、彼のことを心から大切に思う。

私の鬼畜ぶりにゲロを吐くことはこれから何度もあるだろうけど、相手が言ってくれることは正面から受け止めきちんと向き合う。今は心の底からそう感じている。

トラウマにさせてごめんなさい。今まで本当に本当にごめんね。

けれど、もうナイフはないから大丈夫。一緒に頑張ろう。

「肌の曲がり角」のさらに角を曲がる

老けってこっっっわ

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仕事が忙しくなり始めた数ヵ月前。

朝は5時に起きてひたすら原稿を書き、忙しさにかまけてろくにご飯も食べず、気づけば夜23時まで水分しか摂っていないという状況。

何か食べるかぁぁぁと思い冷蔵庫を開けるとスッカラカン。あぁなるほどねー。

食事を諦め仕事を再開し、時計を見ると夜中の3時。お風呂に入ってシャワーを浴びて髪の毛を乾かして、、、なんてしてたら朝方4時。

とりあえず寝てまた5時に起きる。

そんな不規則な生活を続けていたら、顎に巨大な吹き出物ができ始めた。

「何これーうわー」

でもそのまま放置。どんどん悪化し、治るどころか1個目を軸にどんどん増えだした。

この時点で1ヵ月が経過していた。さすがにまずいと感じ、皮膚科に駆け込んだ。

花粉の時期だから

「多いのよぉぉぉ。特に今の時期ぃぃぃ。花粉」

「え、そうなんですか?」

「ほらぁ花粉もそうだし、あとマフラァァァー??首に当たるじゃなぁい」

「はぁ、、、(外出してないんだけど。マフラーしてないんだけど)」

「だから今の時期は多いのよぉぉ肌荒れ」

「即効でよくなるやつください。お願いします」

どう考えてもビタミン不足だろ、不摂生な生活のせいだろ。

しかし、自分に原因があるのは明らかだったため、「いやでもね、、、」と必死に説明を続ける先生の話の腰を折るわけにはいかない。

あまり記憶にないが、ただひたすら「なるほど」を連呼し、とりあえず塗り薬をゲット。

即効性はないものの、確かに快方には向かっていたし肌の調子も良くなったのでこれを機に生活習慣を見直すことに。

共存という選択

食生活も見直して、睡眠時間もきちんと摂るようにしたら、どんどん吹き出物は良くなっていった。

しかし、1個治ればまた1個、さらに1個、、、。なぜ完治しない?どうした?

吹き出物ができる度に、鏡でそれを見る度に絶望していたが、最近はデフォルトになりつつある。

常時1個は顎にある。オンザ顎。

私はきっと、死ぬまでこいつと共存していくのだろう。

よく「お肌の曲がり角」とかいうけど、この先何回その角とやらを曲がればいいのだろうか。

若い頃肌には自信があったが、最近はほんのちょっと睡眠不足が続いただけで吹き出物が顔を出す。

その理由は実にシンプルなものだった。考えるまでもない。

もう若くないのだ。

脳内旅行の後に待ち受けていたもの

脳内ならどこへでも行ける

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いつかの記事で、最近は全然海外旅行に行っていないから行きたいなぁなんていうことをぼやいた。

その結果、無性に海外旅行に行きたい。飛行機に乗りたい。機内食を食べたいという衝動に駆られてしまい、つい先日脳内旅行を試みた。

過去の旅行を回想

まず最初の行き先は台湾。1ヵ月間の滞在中、食べ歩きをしまくった日々を思い返してみる。

台北、台中、台南、台東の蛋餅すべてを網羅したが、台中のどこかで食べたどこかの店の蛋餅がダントツだったなぁ、あそこの出店のパパイヤジュースまずかったなぁ、あそこの夜市で買ったiPhoneケースすぐに壊れたなぁとか。

もっと旅行気分を味わいたくなり、押入れの奥にしまったガイドブックを引っ張り出し、ページをめくる。

ヨーロッパもいいなぁ、アメリカもいいなぁ、いやぁオーストラリアもいいなぁ。

迷った結果私が向かった先は、カナダ。

以前、アメリカーカナダ間を車で横断し国境を越えたことがある。当時所持していたWi-Fiはアメリカ国内でしか使えなかったため、頼みの綱はサービスエリアのFreeWi-Fiのみ。

あそこのカップケーキがめちゃくちゃおいしかったなぁ、コーヒーはくそまずかったなぁ、食っちゃ寝の繰り返しで体重が5キロも増えたなぁとか。

真夜中に国境を越えたがために検査員に怪しい表情をされたり、迷子になってよくわからない森の中に迷い込んだり、色々あったなぁ。

そういえば、何回かスピード違反で止められたことがある。

こちらがいくら弁解しても、まったく聞く耳を持たない。そして、警察官はみな口を揃えたこういうのだ。「これが僕の仕事だ」。

そんなんわかっとーよ。まずはこちらの言い分も聞いてくれ。

そんな風に思ったが、きちんと話せばこちらの状況もきちんと理解してくれる。そのうちに「今回は仕方ないからいいよ。ただ、スピードの出し過ぎは気をつけてよ。じゃ、いい旅をね」。なんて寛大な人たちなんだ。

私も見習わねば。

その後、パトカーが通るたびにビビっていたことは今も忘れはしない。

今日はどこへ行こう

こうして妄想という名の脳内旅行を終えて戻ってきたら、時刻は朝の4時。

仕事を完全に放置していた私は、気づけば3時間近く妄想の旅に出ていたのだ。

沖縄もしくは韓国に行けるくらいのフライト時間に匹敵する。

けれど、私の目の前にあるのは、ノートパソコンと「日本語の正しい表記と用語の辞典」と書かれた分厚い本と、タスクまみれのスケジュール。

仕事をせねば。脳内旅行にうつつを抜かしている場合ではない。家を建てるのだ。

あ、押入れの中もぐっちゃぐちゃ。そろそろ部屋の掃除もしないと、、、。

 

 

不倫は単なる不倫なのか?それとも純愛なのか?

不倫という名の無法地帯

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テレビや雑誌で取り沙汰されている、度重なる芸能人たちの不倫問題。

そうした不倫報道を観ては、「不倫なんてする奴の気が知れない」「不倫なんて人として最低な行為」「自分は絶対にそんなことするわけがない」そんな風に思っていた。

 

しかし、気づけばその不倫に片足を突っ込んでいた。むしろ、どっぷりはまっていたかもしれない。そこに至った詳しい経緯については割愛します。

 

恋は盲目とはよく言ったもので、私にとって既婚者男性との不倫はまさに恋だった。ひょんなことから意気投合しホテルで一夜を過ごしてからは、月に1度、多い時には毎週会ってセックスをしていた。

 

割り切った関係で続けていけばいいと思っていたし、それ以上の何かを求めようとも思っていなかった。その時は。

疑似恋愛を楽しんでいるだけ

相手が妻帯者であることを知っていながら、あれほどまでに軽蔑していた不倫に足を踏み入れてしまったのはなぜか。

 

それはきっと、刺激的な気分を味わえたからなのかもしれない。長らく恋愛から遠ざかっていた私にとって不倫とは、じつに刺激的だった。

 

好きになってはいけない、誰にもこの関係を知られてはいけない、そうしたリスクがあるからこそ、余計に好きな気持ちが強くなるのかもしれない。

 

人間とは不思議なもので、ダメと言われると欲しくなる。反対にあげると言われると、いらなくなる。不倫はまさに前者のケース。

 

手が届かないものだからこそ、何としてでもどんな手を使ってでも手に入れたくなる。

 

これこそが、不倫の最大の落とし穴なのかもしれない。

本気とは何か?

私にとっては恋でも、不倫相手にとっては単なる遊びだったと思う。

 

既婚男性は不倫相手の女性に対し「もっと早く出会えれば良かった」「離婚したら一緒になろう」「○○と結婚したい」などと、今後の二人の未来をほのめかすような、本気を匂わせるようなセリフを吐く。

 

本気で相手を好きになっていた私は、相手が何気なく放つこれらの言葉を真に受け、それを本気だと勘違いしていた。

 

不倫する男性というのは大概、「家庭がうまくいっていない」「嫁との関係は完全に冷え切っている」「子供がいなかったら離婚している」などと、伴侶との間にもうは愛はない的な発言をする。

 

実際に私の場合はそうだった。当時の不倫相手は「嫁とは○カ月もセックスレス」「束縛が激しくて鬱陶しい」「一緒にいると気が滅入る」などと家庭崩壊寸前的な含みをもたせたことばかり言っていた。

 

つまり、不倫をする男性は、少なからず一人の男性として見られたい、家庭では得られない癒しをどこか別の場所に求めているのかもしれない。

先行き不透明な不倫関係

お互いに割り切った関係。家庭のことに口出しはしないし、今以上の関係を求めることなど絶対にない。ありえない。そう思っていたはずなのに、わかっていたはずなのに、気づけばどんどん好きになっていた。

 

月に1度では物足りず、週に1度ご飯を食べに行き、顔を見られるだけで素直に嬉しかったし、自分こそが彼にふさわしい人材だと感じるようになっていた。

 

もちろんそれは、彼からの「嫁も子供も捨てて○○と結婚したい」という言葉を信じて疑わなかったからだ。今考えるとそんな虫のいい話があるわけないし、そんな軽はずみな言葉を信じていた自分のバカさ加減に心底呆れてしまう。

 

「結婚したい」と言ったかと思えば、「付き合えることはない」などと支離滅裂なことを言い、繰り返される彼のこうした発言に一喜一憂し、自分に言い聞かせる。「やっぱり一緒になれることはないのだ」と。

 

当時の私は、相手に対して運命めいたものを感じていたし、いずれは一緒になれる日が来るのではないか、、、心のどこかで僅かな希望を持っていた。

 

もし本当にこれを本気の恋だと確信し、私と一緒になる覚悟があったのだとすれば、嫁とはとっくに別れているはずだ。

発言に一貫性のない相手に対して、これ以上無駄な時間をかけても最終的には自分が傷付くだけ。そう感じるようになった私は、つい先日相手に別れを切り出したのである。

始まりは終わり

家に来てからもどこか落ち着かない様子の不倫相手。明らかに様子がおかしい。そのうちに「しばらく会いに来れなくなるかも。嫁が、妊娠しちゃったんだよね、、、」と残し気味に切れ味悪く言い出した。

なるほど、なんだかんだ嫁とはラブラブだったパターン。

だったとしても「できちゃった」とはなんぞや。子供ができるメカニズムくらい、知っているのではなかろうか。

 

正直、心のどこかでこの展開が予想できていたからあまり驚きはしなかった。

ただ、このまま自分が捨てられるパターンだけはどうしても阻止したいと思い、「今日呼んだのは、もうこれで会うの最後にしたいから。このまま発展性のない不毛な関係をダラダラ続けていくつもりはない。もう終わりにしよう」と告げた。

 

これに対し相手はうんともすんとも言わず、「発展性はないよね」とだけおうむ返し。

「俺のこと飽きたの?」「あれだけかっこいいって言ってくれたのに?」「嘘だったの?」「もう興味ないの?」

 

え、、、、。

「うん、もういらない。飽きた。興味ない。手に入るのであれば全力で取りに行くけど、手に入らないものはいらない。だからもう終わり」と、精一杯の強がりを見せるしかなかった。なぜなら、もう終わりは見えていたしこの関係を続けた先に待っているのは、身も心もボロボロになった救いようのない自分。

 

本当はすごく好きだったしできることなら一緒にいたかったけど、それを伝えたところで嫁と離婚するわけでも、私と添い遂げるわけでもない。なんの保証もない。

 

プライドが高い私は、ただただ自分が惨めになるのが嫌で、自分の気持ちを悟られるのが嫌で、ひたすらうその言葉を口から垂れ流した。

 

「本当、ドライな女だね」

 

全然女心を分かってない。こちらがどれだけ心を鬼にして好きな相手への気持ちを振り払い、後腐れなく別れられる環境を提供しようと必死になっているのか、全然分かってない。

 

何なんだこいつは。そんなんだから、「別れるなら飛び降りる」とか言い出す、メンヘラクソ女みたいな嫁に引っかかるのではなかろうか。

 

むしろ、そんなクソな嫁にハンドルを握られているのに、外ではすました顔してできる感を漂わせ、家に帰れば嫁の機嫌をとり、普通にやることやってるんだって想像したら、肋骨をバキバキに折って息の根をとめてやろうかと思った。

 

不倫相手は意外と女々しい部分がいっぱいあり、それは最後の別れ際で顕著に現れた。

 

「じゃあ帰ろうかな(相手)」

「分かった(私)」

「えぇ何で、ひどい(相手)」

え、、、、?

 

挙句の果てには「別の男の人とやるの?」とか云い出す始末。この先私がどんな男性と出会い、どんな関係を持とうが彼には関係ない。嫁とうまくいっていないと言いながら、実はちゃっかり子作りに励んでいたのに、よくそんなことが言えたものだ。

 

「何か仕事で手伝えることがあれば連絡して」と言い出す場面も。連絡をとる理由がないし、またいつか落ち着いたらこの関係を復活させようとでも思っているのだろうか。

なんて、、、なんて自分勝手な男なんだ、、、。

 

とは思っても、一度は本気で好きになった相手。そんな簡単に割り切れるわけもなく、思い出すたびに辛くはなる。けれど、前に進まなければならない。彼の痕跡は跡形も残らず削除した。もう二度と、連絡をとることも会うこともない。

 

そしてこの時私は、私を選ばなかったことを後悔する日が来るくらい、立派な女性に、立派なライターになる。そう固く心に誓った。

 なぜ不倫はこんなにも辛いのか

普通の恋人同士であっても、価値観の違いやどちらかの浮気、すれ違いなど様々なことが原因で破局という悲しいパターンを迎える場合がある。

 

その原因が嘘であろうが真実であろうが、ある程度は諦めがつく。

 

しかし、不倫の場合は違う。もし本気で好きになったとしても、絶対にゴールなどない。中には、そのまま一生添い遂げる人たちもいるだろう。そんなの奇跡でも起こらない限り、あり得ない。それこそ、出逢うべくして出逢った運命の出逢いだと言える。

 

結ばれる保障もない、むしろ嫁にバレたら、周囲にバレたら関係はすぐに崩壊する。

 

ゴールがない、お互い好きなのに報われることはない。これこそが、不倫が辛いと言われている所以なのだと思う。

不倫の先にあるものとは

いざ終わりを迎えてみると、意外とあっけないものだ。それに、意外と女々しいクソ野郎だった。恐らく、それこそが相手の真の姿なのではないだろうか。

嫌だ嫌だと言いつつも、嫁と子供を捨てる覚悟もなければ、不倫相手と一緒になる勇気もない。

家庭にないものを不倫相手に求め、不倫相手にないものを家庭に求める。

 

嫁との関係を続けつつも不倫相手とも良好な関係をキープしていたい。そんな都合のいい話、この世には存在しない。もしあるのだとしたら、それは不倫相手の中にのみ存在する。

 

不倫を続けた末に待っているもの、それは残酷な現実だけ。不倫は幻想だ。

 

前に誰かがこんなことを言っていた。「昔真面目だった人ほど、歳をとってから女に手を出す。反対に昔遊んできた人は、そこらの女に簡単に手をださないし見向きもしない」と。

 

確かにその通りだ。元不倫相手は学生時代相当真面目だったようで、今の嫁がはじめての相手だったらしい。

 

酔った勢いで一晩を過ごし翌日「責任とれ」と交際を迫られあえなく受け入れる。別れを切り出す度に「別れるなら死ぬ!」と叫びながらベランダや階段から自殺未遂を繰り返していたようだ。

 

そんな女に引っ張られて別れを切り出せないまま、できちゃった結婚をし、メンヘラな嫁は現在妊娠中という状況。

 

人生とは、結婚とは、愛とは、幸せとは、自立とは一体、、、?

不倫は幻想

人生初の不倫を経験し唯一得たものがある。それは、理性をコントロールする力。

 

好きになってはいけない、本気になってはいけない、家庭のことに口出ししてはいけない、予定を確認してはいけない、連絡をしてはいけない、好きな気持ちを伝てはいけない、会いたいと言ってはいけない、、、など。

 

常に相手の状況を考慮し、置かれた立場を考えて行動する。何かと制約が多い不倫においては、いかに自分の理性をコントロールできるかどうか、というか力が試される。そして、そのコントロールする力が身につくだけではなく、スキルとして積み上げられていく。

 

世間的には許されない行為である不倫は実は、普通の恋愛よりもずっとずっと、純愛に近いのかもしれない。

牛魔王渋谷店に行ってきたら色々カオスだった件について

肉の定義とは?

あなたにとって肉の定義とは、一体何ですか?

 

私にとっては、肉厚、肉汁、大人、高級、褒美などが肉の定義。

 

これまでの人生で食べてきた肉も、これから食べる肉も、ずっとその定義は揺るがないはずだと思っていた。

 

しかし、先日訪れた牛魔王渋谷センター街店によって、その定義はあっけなく覆されてしまったのです。

 

金曜夜でも予約がスムーズ

牛魔王渋谷センター街店に訪れたのは、金曜夜18時。

 

前日の木曜日に突然、仕事仲間と「明日の金曜は肉を食べよう」という話になり、焼肉を食べに行くことが決まった。

 

仕事の打ち合わせもしたかったし、個室があってそれなりに雰囲気も良くて、あまり高くないお店を食べログで調べ、片っ端から電話。

 

しかし、予約日が金曜日ということもありどこも満席だった。かろうじて空いていても、カウンターだったり時間制限付きだったり。

それだと話の内容が隣の人に丸聞こえだし、落ち着いて打ち合わせができない。

 

断られ続けること数十分、20件目にしてようやく予約が取れたのが今回行ってきた「牛魔王渋谷センター街店」。

 

ほとんどの焼肉店が予約で満席な状態の中、個室でしかも18時から空席がある牛魔王渋谷センター街店に対して、ほんのり違和感を抱いた。

この疑惑が確信に変わるのはもうすぐ後の話。

 

見るからに「個室」ではない

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「牛魔王渋谷センター街店」は駅から徒歩5分、雑居ビルの3階。

エレベーターに乗って3階に到着すると、目の前は真っ白な扉と、「現金払いのみ」と書かれた貼り紙のみ。

え、、、?普通、店の入り口に案内板とかメニュー表とか、何かしらの店の案内があるもの。しかし、牛魔王渋谷センター街店はそう言った類のものが一切見当たらない。

恐る恐る扉を開けると、若い女性が出迎えてくれた。

その女性の風貌からは、飲食店と言えばの溌剌さとか清潔さとかがほとんど感じられない。なんなら、気だるそうに見える。

 

ぶっちゃけて感想を言わせてもらうと、ロングなのに髪の毛は下ろしたまま、制服なのか私服なのかわからないダボダボなパーカー。言葉遣いは決して悪いわけではないけれど、丁寧とは言い難い。

私は学生時代、飲食店で3年近くアルバイトをしていたことがあった。店舗責任者や教育係の先輩たちから「飲食店は清潔感が命だ。髪の毛が肩についたら必ず縛ること、制服はジャストサイズのものを着ること」と、耳にタコができるくらい、事あるたびに何度も言われてきた。

 

しかし、牛魔王渋谷センター街店は、私が過去に諸先輩方から教わった清潔感とは、かなりかけ離れた印象を受けた。

 

案内された席に着いて、衝撃を受ける。個室で予約したはずなのに、個室じゃない。ロールスクリーンで仕切られただけの、完全な「半個室」。

昨日電話で「個室ってありますか?」と確認した際に、担当者は「はい!ありますよ」と自信満々に答えていた。

個室の定義も、人それぞれなのかもしれない。

 

しかし、打ち合わせをしたいという理由で個室を希望したのに、ロールスクリーン越しに他の客が透けて見えるし、話の内容が丸聞こえ。

 

しかも、店内は空いているのに案内されたのは一番奥にある角の席。しかも、厨房に近い席だったため、ピークタイム前で暇を持て余している女性スタッフ2人が、ずっと私たちの近くに立ってだべっている。

 

これでは、大事な仕事の話ができないまま、ただただ肉を食べるだけで終わってしまう。一緒に行った相手の方へ視線を向けると、彼もまた同じことを考えていたのだろう。やれやれという表情で、互いに顔が引きつっているのがよくわかった。

 

注文はスマホ

とりあえず座布団の上に座るとすぐさま、店がこちらへ来て、「食べ放題でよろしかったですか?」と。絵、食べ放題のみ?単品メニューはないの?

ないらしい。おためし、スタンダード、プレミアムの3段階で、プレミアムに行くに従って肉の質が上がるらしい。

ちょっと全てを委ねられる状態ではなかったので、おためしをオーダー。

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続くアルコールも、なぜかA、B、Cのコースシステム。単品という選択肢を一切与えないメニュー構築がなされている模様。とりあえずAコースで一緒に行った相手はハイボール、私はカシスオレンジを頼んだ。

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ほどなくして飲み物が到着。

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写真左側のカシスオレンジを飲んでみると、アルコールの味が強くてカシスオレンジの味がちっともやってこない。下に沈殿しているのかと思い箸でよく混ぜ、もう一度飲んでみる。なるほど、、、。

 

写真右側のハイボールは、正直言って全然おいしくない。無難にウーロンハイとかにしておけばよかった、、、。

 

続いて肉が到着。銀の小さなプレートに、薄〜くスライスされてくっついた肉が乗せられていた。これは私だけなのかもしれないが、これまで過去に訪れた焼肉店では、皿の上に一枚一枚肉が広げられた状態で提供される。

 

肉同士が縦に並べられ、しかもくっついたまま運ばれてくるというシチュエーションは、過去にない。

しかも、一枚一枚がめちゃくちゃ薄い。こんなに薄い肉を提供する焼肉店、今まで見たことない。

 

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とりあえず、次々と網の上に並べていく。

写真真ん中が鶏肉で、他の薄い肉たちが豚肉。肉の厚みと火の強さが全然比例していないため、すぐに焼けてしまう。

 

きっと、来店した人が無駄に顎を使わなくて済むよう配慮し、肉は薄めのスライスにしているのかもしれない。写真真ん中の鶏肉も、焼く時間を考慮してかひと口で食べられるちょうどいいサイズ感。

 

今のご時世、ここまでサービス精神が徹底しているお店って、なかなかない。

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従来の焼肉店だと、数種類のタレが用意されている場合が多い。しかし、牛魔王渋谷センター街店では1種類のみと言う、肉本来へのこだわりと勝負してる感がビシビシ伝わってくる。

 

嗅いだことのある懐かしい香り。家の冷蔵庫にあるあのタレとよく似てる。

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ベーコンではありません。食べ放題焼肉店の豚肉です。そして縮んでひと周りくらい小さくなってる。一度に焼きすぎたせいか、焼きあがるタイミングがオールかぶり。

朝食のベーコンを焼きすぎた、もしくは目を離した隙に焦がしちゃったアレです。

 

 焼きたてアッツアツの肉を箸で挟み持ち上げてみると、ゆらゆらもしない。肉汁が垂れもしない。あれ、肉ってこんな感じだったっけ、、、。

 

見た目からある程度予想はできていたけど、想像通り外はカリッカリ、中もカリッカリ。向かいに座っていた相手にもその音が届くくらい、カリッカリ。

 

中まで火が通り過ぎて、噛みきれない。ビーフジャーキーのような旨味感。

 

一枚一枚肉を噛み締めていると、男性店員が肉のハナマサと書かれたビニール袋を両手にぶら下げ、急ぎ足で厨房へ入っていく姿があった。

 

その背中から、食べやすい肉を提供したいと言う、強いこだわりと熱意が感じられた。

自分の知らない世界はいっぱいある

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牛魔王に来て思ったのは、これまで30年ちょい生きてきたが、この世にはまだまだ知らない未知の世界が広がっているんだと言うこと。

 

そして、妙な固定概念や思い込みに縛られてはいけないということも。

 

これからも、自分の本能の赴くままに食べたいものを食べ、行きたい場所へゆき、新たな分野を開拓していこうと思う。

 

牛魔王から牛若丸という名前に変更したそうですが、中身が変わっているかはわかりません。:追記

ご報告をくださった方々はありあがとうございます。

タイ人の彼女が作りたいっていう人はなんで作りたいの?

タイ人の彼女がほしい?

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私の彼女はタイ人です。現在婚約中で来年には結婚も控えています。両家への挨拶もすんでいるので、仕事先で出会う人にもその旨をよく話します。

そういう人に聞きたいのですが、あなたはなぜタイ人と付き合いたいのですか?

 

タイ人の彼女ってどう?

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タイ人の彼女というと、「ナチュラル美人」や「尽くしてくれそう」「いつも笑顔」というポジティブなイメージや「お金目的」「殺されそう」「気分屋そう」「束縛が激しそう」というネガティブなイメージまで多くあるようです。

 

他のブログでは、「タイ人とうまく付き合うためには」や「タイ人の素晴らしさ」など出身国でカテゴライズして、どうやって攻略するかなどの指南をしているものが多いこと多いこと。

 

アジア圏では特にタイ人や台湾人の女性の特徴や、付き合い方、作り方について書かれていることが多いようにおもいます。

 

そういったブログを見ていて思うのですが、タイ人の女性と1人や2人付き合ったくらいで、よくもまあ、攻略方法をドヤ顔でかけるなあ、と。

 

私は、タイ人も台湾人と付き合ったことがありますが、正直、何人だからこうだ。というのはないように思います。

 

教育など育った環境には多少なりとも違いはあれど、みんなそれぞれ違いがあります。日本人だってそうではありませんか?北海道出身の女性は、こうすればオトせるなんて攻略法があると思いますか?

 

台湾とタイを仕事で行き来している私から、少し言わせてください。

 

タイ人の彼女の作り方

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日本人は、タイや台湾に行けばモテると勘違いしている人が多いようですが、そんなことはありません。以前のように日本人はお金持ちというブランドは崩れつつあります。そして、なんだったら「俺は日本人だ」とドヤ顔で旅行に行くアホが増えたせいか、パタヤや台北では日本人が鬱陶しいと感じている女性も多くいます。

 

以前、日本人の女は簡単にヤレるとセミナーを開いて問題になった外国人がいたことを覚えていますか?

 

 

最近は、あれと似たような勘違いをしている日本人が本当に多いです。

 

日本人だからという理由だけでホイホイ付いてくるタイ、台湾人女性は確かにいます。しかしそれはあなたが日本でもモテていればの話です。日本で女性から相手にされないからタイに行く、という知人がいましたが、彼は全く相手にされませんでした。

 

彼は、パタヤでとあるタイ女性にのめり込んでいましたが、さんざん散財させられた後、すぐに若い現地の男に寝取られていました。

 

そんなものなのです。日本人だからモテるという考え方自体がもう間違っているのです。

 

 

パタヤに行けばお金持ちはモテます。ただそれは、あなたがモテているのではない。お金に寄ってきているのです。

 

お金で寄ってくる人は、お金で去っていきます。

 

 

私の場合は、日本で今の彼女と会いました。そして出会った当初、私は全然お金を持っていませんでした。まさに貧乏でした。

 

私は、彼女がタイ人だからといってなにか特別なことをしたわけでもなく、日本人の女性同様に地道にアプローチを続けました。

 

半年間かけてデートに誘い出し、ゆっくりと段階を踏んでいきました。彼女自身、日本人と付き合いたいなんて思ってもいなかったそうです。それどころか日本人はハゲるし、仕草が女っぽくて気持ち悪いというネガティブなイメージを持っていたのです。(この日本人男性は仕草が女っぽいというのは、タイで暮らしていた時にみんな言っていた)

 

タイ人女性は、日本の男に対して話し方、歩き方、身振り手振りが女っぽきて気持ち悪いという印象を持っている人が多いです。(まじで)

 

タイ人だからこうすれば付き合えるとか、そういう裏技はないです。タイ人女性は、「最新のiPhoneを買ってあげれば落ちる」とか抜かすブロガーがいますがそんなわけあるかぼけ。

 

嫉妬深いのは本当、でも分別はつく

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他のブログでよく書かれているのが、タイの女性と付き合うとき、他の女性の連絡先はすぐに消すか男の名前に変更しましょう、というアドバイス

 

確かに、タイは情熱的な人が多く気性も荒い人がいます。しかし、タイ人でも、大人の女性は大人です。他の女性の連絡先がある、メッセージが来るくらいでブチギレたりしません。(ゼロではないが、日本人にだってメンヘラはいる、そのレベル)

 

よくもまあ知ったような口ぶりで、すぐに電話帳の名前を全部男に変更しておきましょう。とか言えたものです。

 

そんな不誠実な騙し騙しのお付き合いをしているから彼女に振られるんです。「タイ人だからこうしないと上手くいかない」だの、外的要因に別れた原因を押し付けているようなやつは、相手が何人でも上手く行くわけがないんです。アホか。

タイ人の彼女は浮気しやすい?

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これに関しては本当。いや離婚率から見ると日本とそこまでの大差はないので、特別浮気しやすいわけではないのですが。。。今現在、台湾とタイ、日本は離婚率が高いです。まあ、女性が社会進出しはじめている国の離婚率が高いのは当たり前っちゃ当たり前なのでは。

 

いままで離婚という選択肢があまり一般的じゃなかっただけで、冷めきっていた夫婦は昔から一定数いたのではないでしょうか。

 

ここらへんは詳しくないのでだいぶ適当に言ってます。

結局何人だろうが相手の考えを尊重できれば良い

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結局、相手の考えを受け入れられるかどうかの問題ではないでしょうか。まあ、確かに「タイ人だから仕方ない」とか些細な感覚のズレは、我慢しやすいというメリットはあるかな。うん。